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わいんや目福口福

2025年02月19日 10:47









いつからでしょうか、
こんなに世の中の変化が早くなって
ついていけなくなったのは。

と、感じる今日、この頃。



ワインという数千年をかけて
人類が造り上げ、滅びず、
常に変化と進化を続けている産物を扱っていることが
私の心の平安を保たせているのか。

とまで考えてしまうほど、
世の中はなんだか息苦しさでいっぱい。
もう、苦しくてあっぷあっぷ。

こういうふうに思っているのは
たぶん私だけではない。


日々、耐えるには
何かとハードルが高くなっている。
生活に必要ないろんな物の価格上昇、
税や医療費の負担増、
人員不足による労働の負担増、
とにかく「生きる」を取り囲むモノ・コトのすべてが
負担増またはコストカット(予算削減)による
サービスの低下による不便さに満ち満ちてきた。

ツマラナイ。

かつての快適を知っている私(たち)には
悲観しか生まれてこない。

これがいまの私の本音。



でも。
人間だから。

この悲観で締めくくっては残念ですぎる。

こうなったら、こう考えるしかない。


世の中がつまらないなら
せめて好きなことを
思いっきりやってやろう!



ここでもう一度考えてみる。


私の好きなコトって
何だっけ。








また今日も私は
私にしか超えられない山を
テクテクと登っている。



登頂して
良い景色が見たいな!


S・hamada







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こんな陽射しの日は
なにも考えずワインでも。




【ボルドーのマルベック100%】



フランス・ボルドー地方の2018年は
5段階評価で「5」がつくほどの善い実りと
収穫量がある年でした。
もちろん質も良い年となりました。


そんなボルドーの
マルベック100%のワインです。

alcohol度数は12%。
7年熟成して柔らかく
品のあるマルベックとなっています。

果実味満点、濃くて飲み応えのある
アルゼンチン・マルベックとはちがう味わいです。

瓶底には少し澱(おり/熟成による沈殿物)があります。



同じ種でも育つ自然環境や
地域のワイン造りの文化や
生産者の手によって
仕上がりは驚くほど異なる。


自分の好きな品種の
ちがう面を楽しんでみる。

これもワインの楽しいところ!






S・hamada















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